第32回 離婚相談
多くの人は離婚で弁護士は必要無い!

 

離婚カウンセラーの
ミライです。


 

離婚問題で揉めた時、みな弁護士に依頼していると思っていませんか?
高い費用がかかっても、弁護士に任せるべきだと思っていませんか?

 

 

しかし、離婚問題で弁護士は必ずしも必要ないのです!

 

 

今回の相談者は、夫と離婚で揉めているが弁護士に依頼すべきか悩んでいる奥さまです。

 

あなたの悩みはどれですか?

弁護士に離婚の悩みを聞いて欲しい人
離婚時にお金をできるだけ多く欲しい人
 

家を売るか悩んでいる人
家を早く高く売りたい人
 

離婚後、再婚できるか悩んでいる人
 

※サイト内リンク

≪相談の背景≫
離婚協議で弁護士は絶対必要なの!?

背景を飛ばして相談内容を見る>>

家族構成

イラスト_男性40代

 

 

夫A氏(40代)
会社員

 

イラスト_女性30代

 

(相談者)
妻Bさん(30代)
派遣社員

 

イラスト_赤ちゃん

 

2歳(長女)
保育園児

 

ひゃ、百万円!?

 

 

私は、夫と離婚問題を抱えている。
もうすぐ離婚について協議が始まる見込みだ。

 

 

離婚問題と言えば弁護士だ。
そこで、弁護士に依頼した場合の費用を尋ねてみた。
だが、弁護士からの見積書を見てがく然とした。

 

 

色々と細かい項目を合わせると、約100万円。
一瞬、目の前が真っ暗になった。

 

 

100万円もかかるなんて。
こんなに払ったら、貯金が尽きてしまう。

 

 

離婚問題と言ったら弁護士だ。
けど、100万円もかかるなんて思ってなかった。

 

 

あぁ、どうしよう…。

 


 

夫とは、5年前に結婚した。
友人の紹介で知り合い、1年間の交際の後に入籍した。

 

 

入籍直後は、幸せな毎日だった。
ずっと一緒にいるだけで楽しかった。

 

 

生活に余裕があったわけではない。
夫の年収は高くないので、贅沢はできなかった。

 

 

だが、それでも夫との毎日は幸せだった。
交際期間も含めて2年経っても3年経っても、夫との毎日は楽しかった。

 

 

入籍から3年後、私の妊娠が発覚した。
私は、妊娠が発覚しても仕事を続けることにした。

 

 

夫の年収は、約400万円。
都内の同世代と比べて、高いとは言えない。
将来の家の購入や、生まれてくる子どもの教育費を考えると、少しでも稼がなければならないと思った。

 

 

出産後、半年間の産休を経て、会社に復帰した。

 

 

会社に復帰してからは、多忙を極めた。

 

 

朝は早く起きて、子どもを保育園に連れていく。
夕方帰ってくると、育児しながら夕食の支度。
夕食後は、寝かしつける。
夜中は、何度も夜泣きで起こされる。

 

 

死にそうな毎日だ。
自分の時間など、全く無い。

 

 

それでも、家庭のために頑張った。
24時間365日、家事と育児と仕事だけだった。

 

 

だが、多忙な日が続くと、だんだんと夫への不満が溜まっていった。

 

 

夫は会社から帰宅して、夕食後はゴロゴロしている。
家事を頼んでも、すぐには動かない。
いつも、テレビの前でヘラヘラ笑っている。

 

 

次第に、夫の存在が煩わしくなっていった。
愛しい存在だった夫が、疎ましく思うようになった。

 

 

もはや、夫を見る目は変わってしまっていた。

 

 

夫が視界に入ると、ストレスが溜まる。
夫の笑い声が聞こえたり、フロやトイレに夫の痕跡があったり、夫のいびきが聞こえたりするとイライラする。

 

 

次第に、夫との言い争いが増えていった。
きっかけは、いつも些細なこと。
だが、普段の夫への不満もあり、口論はなかなか収まらなかった。

 

 

家事と育児と仕事で、毎日が大変だ。
だが、そこに夫のへのストレスが重なってくる。

 

 

夫が少しでも家事や育児を手伝ってくれたら、少しは違ったのかもしれない。
だが、夫は決して協力することは無かった。

 

 

夫との喧嘩は日に日にひどくなっていった
もはや見るだけでイヤになっていった。

 

 

完全に、愛が憎しみへと変わってしまった。

 

 

ある日、夫に告げて家を出る決心をした。
週末、夫が家でテレビを見ているときに、荷物と子どもを連れて出て行ったのだ。

 

 

夫は、何も言わなかった。

 


 

別居から3ヶ月が経った。

 

 

今、私は夫と離婚について話し合っている。
お互い、離婚には合意している。

 

 

ただ、実際に離婚するには離婚条件を決めなければならない。
財産分与や親権、養育費などだ。

 

 

そこで、一度会って話すことになった。
いわゆる離婚協議だ。
喫茶店で、離婚条件について話し合う予定だ。

 

 

だが、離婚協議を2週間後に控えて、不安になってきた。

 

 

私は、離婚について全く詳しくない。
この状態で協議しても、一方的に不利になってしまわないか?
離婚協議には、弁護士に同席してもらった方が良いのではないか?

 

 

すぐに、弁護士に相談に行った。
初回30分無料だったので、とりあえず行ってみようと思えた。

 

 

だが、離婚協議に同行してもらうには、依頼しなければならないという。
着手金などの弁護士報酬がかかることになる。

 

 

どのくらいの費用が掛かるのだろうか?
恐る恐る、弁護士に聞いてみた。

 

 

弁護士は、最低でも100万円はかかると言った。
同時に、難しい文字が書かれた見積書を出してきた。

 

 

その数字を見た瞬間、私は言葉が出なかった…。

 


 

離婚問題と言えば弁護士だ。
プロに任せれば楽だろう。

 

 

だが、100万円は高すぎる。
貯金で足りないので、借金するしかない。

 

 

借金してでも弁護士に依頼すべきか。
それとも、自分一人で話し合うべきか。

 

 

あぁ、どうしよう。

 

 

弁護士を同行すれば、安心であることに間違いない。
だが、100万円ものお金を払うことに抵抗が大きすぎる。

 

 

そもそも、離婚の際は他の人も弁護士に依頼しているのだろうか?
100万円を支払うだけの効果があるのだろうか?
弁護士に依頼しない場合、素人が話し合いで対応できるものなのか?

 

 

一人で悩んでいても分からない。
だが、弁護士費用のことを弁護士に相談などできるはずもない。

 

 

色々調べていると離婚カウンセラーという人がいることを知った。
離婚協議では弁護士が必要かどうか、一度聞いてみよう!

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≪離婚相談の内容≫
離婚協議で弁護士は必要無い!

背景の要約

妻Bさん(相談者)は夫と離婚問題を抱えている。
弁護士への依頼を考えたが、100万円以上かかると言われて驚いた。
本当に弁護士が必要か悩んでいる。

<<戻って相談の背景を見る

 

 

本日はどうされましたか?
弁護士費用の高さに悩んでおられるそうですが。


 

 

 

 

 

いま夫と別居中で、もうすぐ離婚協議する予定なのです。
そこで、弁護士を連れて行こうと思って、相談に行ったのです。
すると、協議の場に弁護士を連れていくには、依頼する必要があると説明されました。

 

 

だいたいどのくらいの費用がかかるか聞いてみると、なんと最低でも100万円!
さすがにその場で決断できずに、保留しました。

 

 

弁護士費用って、そんなに高いなんて思ってませんでした。


 

 

確かに、弁護士費用は高いですね。
最低でも100万円以上はします。


 

 

 

 

 

なぜそんなに高いのですか?
色々説明受けましたが、あまり理解できなかったのですが。

 

 

今日見積書を持ってきているので、詳しく教えて欲しいのですが。


 

 

分かりました。
拝見していいですか?


 

※弁護士見積書

 

 

なるほど。

 

見積書を見る限り、金額としては違和感は無いですね。
おそらく、どの弁護士事務所に行っても同じくらいの金額を請求されるでしょう。


 

 

 

 

 

どこに依頼してもこんなに高額なんですか…。


 

 

離婚時には、いろいろ話し合う項目があるため、それぞれで加算される仕組みになっているのです。

 

 

あと、この100万円は最低限の費用ですね。
もし離婚協議を何度も行ったり、離婚調停にまで発展すると、さらに費用は増えるでしょう。


 

 

え、そうなんですか?


 

 

この見積書を見る限り、協議への同行は3回分だけ含まれますね。
4回目以降の同行は、追加加算と書かれています。


 

 

弁護士の同行は、追加だとどのくらいかかるのですか?


 

 

追加の同行費用は、1回あたり3万円ほど加算されてますね。
追加で協議に5回同行してもらうと、10万円ほどかかるのです。


 

 

 

 

 

離婚問題が長引くほど、お金がかかるのですね。

 

ふと思ったのですが、弁護士の同行で費用が増えるなら、離婚問題を金銭的に早く解決したいと思ってしまいますよね。そうなると、じっくり話し合うことなどできそうにないですね。


 

 

良いところに気づきましたね。

 

本来、離婚の話し合いは慎重にすべきなのです。
しかし、弁護士に依頼することで『お金がかかるから早く終わらせたい』と思ってしまうのです。

 

こうなると、本当に満足な交渉などできません。


 

 

 

 

 

確かに…。
早く終わらせることを優先させて、金銭的に妥協してしまいそうです。

 

あと、この経済的利益って何ですか?
100万円の費用の半分ほどを占めているのですが…。


 

 

経済的利益とは、交渉で勝ち取ったお金のことです。
その金額の10〜16%程が弁護士費用となるのです。

 

これは、慰謝料、財産分与、養育費などに適用されます。


 

 

 

 

 

え!?
ということは、私の場合は財産分与と養育費が話し合いの対象になるのですか?


 

 

その通りです。
Bさんの場合は財産分与と養育費が対象となります。

 

 

婚姻中に築かれた資産は200万円ですね。
となると、Bさんは財産分与で100万円を得る権利があります。
無事に財産分与で100万円と決まると、その金額の16%の16万円が弁護士費用となります。

 

養育費を取り決めた場合、24ヶ月分の16%となっています。
仮に月5万円と決まると、24ヶ月で計120万円。
それに経済的利益16%がかかって、19.2万円が弁護士費用となります。


 

 

 

 

 

財産分与や養育費が決まれば、そのうち10〜16%は弁護士費用として払うことになるのですね。

 

もし財産が少なかったり、養育費が無い場合だと、この経済的利益の報酬は低くなるということですよね?


 

 

そういうことです。
逆に、資産家や高所得者の場合だと、この経済的利益による弁護士報酬だけで数百万円となることもあります。


 

 

な、なるほど。
お金持ちは離婚問題で大変な目に合ってそうですね。


 

 

あと、これは最低限の費用ですね。
もし、離婚協議で決着できなければ、離婚調停を行うことになります。
そうなると、改めて着手金が必要になるのと、手続き費用、調停への同行費用がかかります。


 

 

 

 

 

えっー!?
ただでさえ離婚調停なんてしたくないのに、さらにお金もかかるなんて…。

 

ちなみに、調停となるとどのくらい一般的にはいくらくらい増えるのですか?


 

 

離婚調停の着手金が、20〜40万円
手続き費用が、5〜10万円
調停に同行5回すると、5×3万=15万円

 

調停なると、約50万円ほど増えるでしょうね。


 

 

 

 

 

最低でも100万円なのに、調停になるとさらに50万円増えるのですか!?
そうなると、計150万円ですよ!

 

 

頭がおかしくなりそうです。
そもそも、離婚問題では絶対に弁護士に依頼する必要があるのでしょうか?


 

 

確かに、弁護士費用は高いですよね。
100万円とかも金額を見せられると、ホントに払う必要があるのか悩んでしまいます。

 

ちなみに、これは私の意見なのですが、離婚問題では必ずしも弁護士に依頼する必要はないと考えています!
特に、私が考える4つのパターンに当てはまる場合は、弁護士に依頼する必要は無いと言えるでしょう!


 

 

え!?
ほんとですか?

 

その4つのパターンでどういう条件ですか!?


 

 

では、せっかくなので弁護士が必要かどうかについて説明しましょう。


離婚問題で弁護士への依頼が必要無い4つのパターン!

 

弁護士に依頼する必要が無い4つのパターンは下の表の通りです。
これらについて説明していきます。


 

≪弁護士が必要無い4パターン≫

  1. 収入や資産が多くない場合
  2. 円満な話し合いができている場合
  3. 離婚成立が近い場合
  4. ひとりで全て対応できる場合
  5.  

    【パターン@】資産も収入も多くない場合!

     

    1つ目は、収入も資産が多くない場合です。

     

     

    分ける財産が多くなく、決めるべき養育費も低額になりそうな場合、わざわざ弁護士に依頼して同行してもらう必要はありません。

     

     

    仮に、婚姻中に貯めた貯金が100万円の場合、離婚時にはそれぞれ50万円ずつの取り分となります。他に家や車などの高額な資産が無ければ、このお金を分けて財産分与は終わります。
    この場合、弁護士がいてもいなくてもこの50万円という金額に議論の余地はありません。
    弁護士に依頼しても、100万円を丸々もらえることにはなりません。

     

    100万円を2人で分けるのに、わざわざ弁護士を雇う必要はないのです。


     

     

     

     

     

    確かにそうですね!
    私の場合、婚姻期間中に夫婦で200万円貯まったのですが、弁護士に依頼しようが100万円ずつ分けるしかないですよね。


     

     

    ただ、貯金が複数の口座で管理されていたり、夫婦2人で本業以外にも副業を行っていたり、家や車などの資産を保有している場合は、弁護士への依頼を検討すべきでしょう。
    様々な、法律・判例・テクニックを使い、依頼者のために全力を尽くしてくれるはずです。


     

     

    それなら、我が家庭は一つの口座で管理していたので揉める心配はないです。


     

     

    あと、養育費は、夫の収入が高いほど支払われる金額は高くなります。
    しかし、平均年収ほどであれば、算定表に当てはめるだけで誰で簡単に金額を出すことができるので、わざわざ弁護士に依頼する必要はありません。


     

     

    なるほど。
    ちなみに、貯金や年収は、いくら以下なら弁護士は必要ないでしょうか?


     

     

    勝手な考えですが、下の様な基準を考えています。
    どれか1〜2つに当てはまれば、弁護士は不要でしょう。


     

    ≪弁護士が不要な基準(収入・資産)≫
    ・夫の年収:600万円以下
    ・貯金:600万円以下
    ・住宅:賃貸orローン残高多い

     

     

    私の場合、全てに当てはまります!
    ということは、弁護士は不要ということでしょうか?


     

     

    全てに当てはまるなら、弁護士は必要ないかもしれませんね。


     

     

     

     

     

    この基準を見ると、お金持ちは弁護士費用をかけてでも財案分与を有利に進めるべきと読み取れますね。


     

    【パターンA】円満な話し合いができている場合!

     

    2つ目は、円満話し合いができている場合です。

     

     

    例えば、双方が離婚することに合意していて、離婚条件についても順調に決まりそうな場合は、わざわざ弁護士にお金を払ってまで同行してもらう必要はありません。


     

     

    確かに、円満な話合いなら弁護士の入る余地はないですね。


     

    【パターンB】離婚成立が近い場合!

     

    3つ目は、離婚成立が近い場合です。

     

     

    相手と既に離婚に合意できていたり、離婚条件がほぼ固まっている場合なども、弁護士への依頼は必要ありません。

     

     

    むしろ、離婚の合意、財産分与、親権について2人で決めたのなら、そのほかの条件についても2人で決めることができるでしょう。


     

     

     

     

     

    確かに離婚直前まで話し合いが進んでいるのなら、最後に弁護士を入れる必要ってあまりないですね。

     

    そこまで話が決まっているのなら、あとは気合いでいけますね!


     

    【パターンC】ひとりで全て対応できる場合!

     

    4つ目は、自分ひとりで離婚協議を対応できる場合です。

     

     

    離婚成立の99%は協議か調停です。
    つまり、ほとんどは話し合いで離婚成立しているのです。

     

     

    話し合いなので、詳しい法律の知識は不要です。
    そのため、自分で離婚について多少なりとも調べ、自ら交渉することは可能です。

     

     

    全てを一人で行うのは大変です。
    しかし、100万円以上もの弁護士費用を節約することができるのです。


     

     

     

     

     

    なるほど。
    協議や調停は話し合いなので、一人で行うことも可能なのですね。

     

    ただし、離婚について勉強する必要はありそうですね。


     

     

    離婚について多少は調べる必要はありますね。
    ただ、離婚についての法律はシンプルなものが多いので、法律の素人でも分かりやすい内容が多いですよ。


     

     
    ★ここから『ヤマトの離婚調停物語』へリンク★
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    今後について

     

     

     

     

    ミライさんの基準によると、私はパターン@に当てはまります。
    確かに、私の家庭の資産程度なら弁護士に依頼しなくてもよさそうな収入・資産です。

     

    ただ、養育費はどう決めれば良いのでしょうか?


     

     

    養育費は、裁判所HPが公開している算定表に条件を当てはめると、簡単に求まるようになっています。
    お互いの年収と、子どもの数・年齢を、当てはめるだけです。
    だいたい、30秒もあれば金額は分かります。


     

     

     

     

     

    え!?
    そうなんですか?

     

    夫は年収450万円
    私は年収200万円
    子どもは、2才児が1人です。

     

    算定表では・・・、2〜4万円とあります。
    これで約5万円と決めることができるのですね。
    (新算定表を基準としています)


     

     

     

    その通りです。
    とても簡単ではありませんか?


     

     

     

     

     

    はい、簡単に分かりました。

     

    毎月5万円の2年間なら、養育費は計120万円。
    この16%の約20万円ほどが弁護士費用となるのですね!

     

    20秒で分かることなのに、弁護士に交渉してもらうとこれだけで約20万円!?
    高すぎでしょう!!


     

     

    財産分与は200万円の半分となりそうですね。
    つまり、Bさんが得る分与額は約100万円。
    経済的利益の16%なので、16万円が弁護士費用となります。


     

     

    財産をただ分けるのに16万円もかかるのですね。
    どおりで弁護士費用は高くなるわけだ!


     

     

    Bさん、ご自身で離婚条件についてほぼ分かりましたよね。
    養育費は、算定表から毎月5万円になりそうですね。
    財産分与は、100万円を得る見込み。

     

     

    旦那さまとの話し合いも円満だそうで、弁護士は必要ないと思います。


     

     

     

     

     

    確かに!ほぼ条件は出ていますね。

     

    ここまで分かっているのに、弁護士費用として100万円払うのはもったいないですね!


     

     

    理解していただいた様で良かったです。


     

    ≪一人で離婚を戦うコツとは!?≫

     

    弁護士が必要が無い場合、自ら話し合いをしなければなりません。

     

     

    その際、どんな状況でも決して気を抜いてはいけません。
    相手のペースにハマってしまうと、誰も助けてくれません!

     

     

    弁護士が同行しない分、自分自身でしっかりと議論をコントロールする必要があります。


     

     

    た、確かにそうですね。
    けど、いったいどうすれば良いのですか?


     

     

    離婚を一人で対応する際、離婚経験者が得た経験はとても参考になりますよ!
    離婚の実例を知ることで、経験値を高めることが一人で解決する近道です。


     

     

     

     

     

    書店にある離婚の入門書ではダメなのですか?
    離婚についての本は、たくさん売られてますが‥。


     

     

    書籍にある本は、ただ知識が書かれているだけです。
    知識は重要ですが、それだけでは離婚交渉は乗り切れません!
    それに、一般的な本には、みんな読んでいるので差が出ません。


     

     

     

     

     

    確かに、本だけなら夫も読んできそうね。
    それだけなら、有利になるとは言えませんね。


     

     

    相手に差を付けたいなら、実際に離婚した人が何を感じてどう乗り切ったかを学ぶことです。

     

     

    不倫を見つけた時の実際の対処法。
    養育費の不払いの時の対処法。
    協議や交渉でのノウハウやコツ。

     

     

    これらは実際に経験した人しか分からないことなのです。
    離婚交渉には、知識だけでなく、経験値が必要なのです。


     

     

    なるほど。


     

     

    オススメの参考書を紹介します。

     

    これは、離婚経験者の経験を抽出した参考書です。
    離婚協議で悩んだとき・困ったときこそ、こういう経験者の声が役に立つのです。


     

    ≪オススメ参考書≫
    本気で離婚したい人用
     

     

    絶対に離婚したくない人用
     

    ※サイト内リンク

     

     

     

     

     

    この参考書も、お金がかかるのですよね?
    それに、理解する必要があるのですよね?
    私にできるか不安です…。


     

     

    じゃあ、弁護士に100万円払いますか?


     

     

    参考書読んで勉強します!
    やる気出てきました!


     

     

    頑張ってください!
    応援しています!


     

    まとめ

    離婚協議では、必ずしも弁護士への依頼は必要無い!

     

    ≪弁護士が必要無い4パターン≫

    1. 収入や資産が多くない場合
    2. 円満な話し合いができている場合
    3. 離婚成立が近い場合
    4. ひとりで全て対応できる場合
    5.  

      ⇒一人で協議を戦う場合は知識とノウハウを高めよう!

       

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